現実は、ゲームのように簡単ではないけれど、ゲームよりももっと楽しいんだよ!
きょうの工作教室は、「DIYで何か作ろっかな?」です。大人気のニンテンドーSwitch「あつまれどうぶつの森」のワンシーン。つぶやいたキャラクターが、ボタンひとつでトンカチ持って、ジャジャーンと家具やら何やら色々作っちゃいます。
子どもだって、ボタンひとつでできるとまでは思ってはないでしょうけど、やっぱり実際にはやった事はないんです。
ということで、今日は釘打ち100本ノック。
最初は釘を1本打つだけでも大変、何本打ってもなかなかうまくいきません。
まずやってみて、試行錯誤して何回もやってやっとうまく打てるようになる。それがリアルです。
また、リアルは危険も伴います。指を打ったら自分が痛い目にあう。かといって、弱い力では何回打っても釘が入らない。集中して力加減を覚えます。「慣れてきた時が、一番危ない!絶対怪我するよ!」と何度も何度も声掛けします。実際に、ちょっと気が緩んだ時にトンカチが釘から反れる。ヒヤっとします。でも本人が一番わかっています。「本当に気が緩んだ時に外す。今の力だったからセーフだったけど、もっと強い力だったらアウトだったな」と。その力加減や集中力、リアルだから学べることですよね。
くぎを刺させる左手に軍手をはめてもらう予定だったんですが、用意した軍手がまさかのサイズアウト!年始に雪遊びしたときには問題なく使えてたのに!?子供の成長おそるべし。。急遽親指と人差し指だけを守れるようにカットしました(滝汗)。
幸い、みんな怪我なく完成しました。(あーーほっとした。自分でやっといてなんだけど、危ないのわかってるから。でも経験してほしいから。)
あとリアルな体験でわかったこと。釘にビー玉が当たると良い音がする。釘によって音が変わる。釘は木に入り込んでいくのにトンカチは凹まない、釘抜きの使い方などなど。
リアルは大変。
だけど、その分、それ以外の事もたくさん同時に学べます。
そして、自分で上手にできるようになった喜びや、力加減を覚えていくと、自分の思っているものを自由に作ることができるようになるんです。
ボタンひとつのゲームでは与えられた選択肢の中でしか選べません。
釘一本の場所を変えるから自分らしさが表現できる。それがリアルの楽しさです。
ゲームが絶対に全部ダメとまではいいませんよ。あれはあれで楽しい。そればっかりやってたらダメですけどね。
これからの時代、ネットやゲームなしでは生きられないでしょう。でも、結局人が生きるのはリアルの世界です。ネットを介しても相手はリアルです。ネットやゲームをうまく利用して生きられるようになってほしい。ネットやゲームに支配されたり、利用されるようになってはいけないですよね。
釘打ちに集中して力を使い果たしたので、飾りつけはシールにしました。
星を一面にちりばめたり、大好きなポケモンのシールを貼ったり。普通の造形教室ではやらないだろうけど、うちはそれでいいんです。「好き」を否定したくないんです。
作り方はこちらでご確認ください↓。