
民主主義とかわからんし、どうせ政治家が勝手に決めるし。

もっさんも、そう思ってた!でもこれから変わりそうだよ!
AIとか政治とか…。正直、雲の上の話だし、難しくてわからないし、どうせ勝手に政治家が決めて社会なんて変わらないんでしょ。私もそう思ってました。
政治と言っても、結局何をやっているのかわからないし、せっかく投票したのに政治家が悪いことしてるし。そんな事が、あまりにも続いたので、呆れて投票に行く気すらしない人が増えてしまったのは事実だと思います。
でも、そのモヤモヤっとした霧に包まれていた部分が、明らかになるそうなんです。AIによって。

AIなんて信用していいん?乗っ取られるんちゃうん?

AIもデジタルも道具なので、それは使い方次第だよ
良く例えに出されるのが、ドラえもん。ドラえもんに便利な道具を出してもらっても、調子に乗れば痛い目に合う。でも、ちゃんと使えば人を助けることができる。これから、AIがどんどん使われていく中で、「使わない」選択肢をするよりも「ちゃんとした使い方をマスターする」方が現実的だという事です。
民主主義って結局、何なん?
もっさんみいこ自身、政治に疎く、最近学び直しはじめたばかりなので、ここでは簡単に説明します。
なので、多数決で物事を決定すること=民主主義ではないという事。
多数決で合意形成する場合(選挙投票など)は、「投票で合意形成をしてもよい」とあらかじめ全員で決めていた場合にのみ有効である。
くわしくはこちらの本をご参考になさってください。

そんなに賢くない私の頭でも「話し合いをしてより良い社会を作る」と言うイメージはわかります。ですが、はたして大人の社会でそれが実行されているのでしょうか?
子ども達に、「ちゃんとお互いの対話を大切にしてね…」と説明しようとしても、「大人がちゃんとできていないでしょ!」と子どもに突っ込まれてもおかしくないような状況ですよね。
ですが、これが変わりそうだ!というのです。しかも、今まで闇の中だった政治の世界で。(もちろん、まっとうに仕事をしている人はたくさんいるのだと思いますが。)
デジタル民主主義
デジタル民主主義2030

政治ド素人が、最近学んだことを書くので、内容が曖昧・不確かな事もありますが、それでもこの変化を伝えたい!と思っているのでお付き合いください。正しい内容は、リンク先でお確かめください。
デジタル民主主義2030というのは、AIを活用しながら政治をより良く進化させることを目標としたもの。市民の声をネット上から拾って集約し政策に役立てたり、政治資金の透明性を証明し信頼を回復するなどです。

2030年を目指して、このデジタル民主主義2030が取り組もうとしている、(もう取り組んでいる)内容が以下の3つ。
広聴AI:ブロードリスニング
既存の世論の集め方に加え、SNSやネット上にあるたくさんの意見を拾い、AIで抽出・分析して集約する仕組み。既存の世論調査にネット上の意見も加えることで、それらの偏りを打ち消し合い、総合的に必要とされている意見をくみ取ることができる。
いどばた:民意による政策反映
デジタル上で、意見やアイデアを大多数で熟考できるシステム。
Polimoney:政治資金の見える化ダッシュボードの開発
政治資金の透明化。どこで何に使ったのかを見える化

今まで政治家に近い人の意見しか反映されなかったが、AIで誰の意見でも反映されるようになるってすごい!
先日の参議院選で当選した新しい政党チームみらいの安野貴博さん。彼が面白いのは、このシステムを使ってくれる政党なら与野党関係なく、どの政党でもシステム導入のアドバイスをするという事。デジタル民主主義のシステムを実装する政党は、そこからどんどんクリーンになり、国民の意見と向き合う事ができるようになり、まっとうな政治が始まることが期待されます。
戦後の復興のために、政治家の荒技で高度成長を遂げた事を考えれば、当時のやり方は正しかったのかもしれないけれど、裏でごにょごにょして国を動かす時代はとっくに終わったはずです。
安野さんがやろうとしている事が、実際に動き出すとすれば、各政党、裏でごにょごにょなんてできないし、くだらない政治劇を見せられる事もなくなるのではないでしょうか。日本も変わるのでは⁉とワクワクしてきます。
内容は、私が説明するより、動画の方がわかりやすいので、ぜひそちらをどうぞ。難しい内容のところもありますが、質疑応答も含め、不安点などもきちんと説明されています。
デジタル民主主義2030 実例

ここから先紹介する動画の中には政党が出しているものもありますが、その政党を推薦しているわけでは決してありません。とはいえ、ちゃんと民意をくみ取るためにAIを活用できる政党が今後伸びていくのだろうという予想はあります。
※日夜状況は変わります。動画投稿日ご注意ください。
維新の会の「ブロードリスニングやってみた!」
維新の会がどうこう言いたいわけではないんです。それでも、たくさんの民意を抽出したい、そういう新しいシステムがあるならチャレンジしてみたい!と初めの第一歩を進んで踏んでみるというのは評価できると思います。できれば、全政党がブロードリスニングを実装して、それぞれ集めた民意で争えるところまで、できるようになると良いのですが。
実際にブロードリスニングで出てきた民意やそれを抽出していく手法は面白いですね。投票に行くことも大切ですが、これからは何の意見も書けない投票用紙だけが唯一の意見表明ではないということです。今後、ネット上の自分たちの発言が政治に反映されるかもしれないと思うと期待も上がります。
賛成か反対かを問うだけの世論調査ではなく、ブロードリスニングでは、それぞれの投稿の細かな内容までAIが読み取ります。「この意見には反対だけど、この部分を改善できれば賛成」「あの意見のこの部分に期待している」など。その意見一つずつを吸い上げ、マッピングできるのはAIならではの力です。
また、ネット上の意見だけを読み取らせると「ネットを使える人が発信する情報」という偏りがでますが、同時に世論調査や筆記形式でのアンケート、実際に取材して集めた情報などすべてをAIに読み取らせることで、それぞれの収集元特有の偏りを打ち消し合い、偏りではなく全体の意見の収集が可能になると言います。
今まで、自分たちの民意を伝える術が、選挙に行く事に限られていて、せっかく行った選挙も自分たちの実行してほしい政策に直接何が伝わっているのかと言えば、そうではなかった。このブロードリスニングは直接民意を伝える手段として、大きな力となっていくのではないでしょうか。
しかし今、ネットに上がっている情報は、AIのアルゴリズムによる最適化で目に映る投稿や広告に偏りが出てしまっています。自分のタイムラインが偏っていると理解し、事実を精査した上での自分の意見をブロードリスニングの読み取る場に投稿する力が、今後の私たちに求められている事を忘れてはいけません。
小さな政党から出た、たった一人の当選者(安野貴博さん)ですが、その小さな力がどんどん政治を新しくしていくのがわかります。そして、そういう事をやり始める人が増えれば、今までうやむやで政治をやってきた人の立場は奪われることとなるので、今度こそ政治のクリーンさや、本来あるべき姿(議論をちゃんと行う政治)を取り戻す事が期待されますね。
どの政党が正しい!と言いたいわけではないので、他政党の動画も。国民民主党の動画です。世代的にどう見てもデジタルに弱そうな榛葉さん(失礼ですが笑)でも理解できる、わかりやすい動画となっております。
全編はこちら↓
だからこそ、大人たちはどうあるべきか?
AIの進歩で新しい民主主義、新しい政治がやっと構築されようとしている現在ですが、だからこそ今、投票権を持っている大人が何をするべきかが問われるのだと思います。SNSの溢れるニュースや偏ったニュースに騙されていないか?まっとうな政治家に投票するにはどうすればいいのか?そもそも、自分たちが社会の中で、ちゃんと民主主義的考え方や振る舞いができているのか?深く理解していないのに上っ面だけで評価・批判していないか?もちろん、ちゃんと投票に行っているか?「忙しい」で放棄していては、今までと変わることはできません。

大人自身が、情報に飲み込まれず、煽られず、大切な事を考え行動できるようにならないとね!
そして、「投票で選んだ政治家スーパーマンが、勝手に良い社会を作ってくれるわけじゃない。」とわかっておくことが大事だと思います。
自分たちの声を拾い上げてくれるシステムができるのなら、ちゃんと意見を伝えられる大人が増えないと意味がないと思うんです。AIを過信する事も良くないですが、それよりも真実を見極め、発言や行動ができる大人でいる事。何事も自分事で深く考えられること。そういう大人が増えれば、もっと素敵な社会になるんじゃないかと思います。

ちゃんと意見が反映されるなら「他人事」ではいけないよね!
