==帯より==
「あそびが学び」になる保育実践とは?
「持続可能な社会」を見据えた保育とは?
季節に即したあそび全150種類を収録!
保育実践者、自然の専門家と研究者のコラボレーションで、子どもと自然のかかわりを探求した1冊。
すぐに使える季節ごとのあそびや生活を紹介。
子ども主体のあそびにつなげていくヒントや、SDGsの視点もいっぱい!

保育界のいきものがかりなお三人!大御所すぎる!

自然あそびって子ども達の大事な経験になるんだよ!
本書の概要
著者は大豆生田啓友さん、出原大さん、小西貴士さん。保育界の大御所3人。自然にも保育にもお詳しい3人の知識がいっぱい詰まった一冊です。植物ごとのあそび方はもちろん、自然あそびの意味や目的、植物図鑑、虫とのかかわり方など保育者にとって基本となる知識や実践技術がたくさん掲載されています。先生自身も自然あそびをあまりしてこなかった人も多いと思いますが、子ども達と一緒に自然にふれあえるきっかけをこの一冊が助けてくれます。
大豆生田先生と出原先生はこちらのInstagramでも度々講師として登場されます。
https://www.instagram.com/asobio_garden/?hl=ja
内容の要約
序章:自然とのかかわり
なかなか自然と関わらなくなってしまった現代において、先生達自身が土や葉っぱなどの自然と触れ合うことが少なくなっています。自信を持って自然あそびができない、もしかしたら汚いのではないか、ケガをするのではないか、毒なのではないか、色んな不安がつきまとって、なかなか自然あそびに踏み込むことができない人もいるでしょう。ここでは、自然への関わりの意味や関わり方のヒントを教えてくれます。
第1章~第4章:春の自然、夏の自然、秋の自然、冬の自然
季節ごとに春の花、春の草、春の樹木、春の栽培と飼育と分類して紹介されています。外遊びのちょっとしたタイミングで使えるあそびや、プロジェクトあそびにつかえるあそびなどたくさん紹介されています。そして、ぜひちゃんと読んでもらいたいのが、各章にあるcolumnコラムです。保育への繋げ方、絵本との繋げ方、ドキュメンテーションへの繋げ方、忘れてはいけない自然との関わり方などそれぞれの先生が大切なポイントを書いてくれています。ただ自然あそびをするのではなく、なぜ保育の中で自然あそびをするのか、それが自然とどんな関係をもたらすのか、保育者ならちゃんと考えながらやっていきたいものです。
第5章:保育環境
保育環境として園庭に自然環境を取り入れるヒントが書かれています。土づくりや管理方法、おススメの植物、虫や動物を呼ぶ園庭にするには…。初心者でも実践できる詳しい説明が書かれています。
付録:植物図鑑
良く遊ぶ植物の豆知識や、毒や危険のある植物、キノコの注意点など。危険を避けるには、何が危険でどう避ければ良いかの知識が必要です。「危なそう」だけで、すべて避けてしまっては何もできません。ここでは植物を正しく知る事ができる内容となっています。
もっさんみいこの感想
自然あそびは、子ども達にとって本当にたくさんの経験と学びを与えてくれます。「なんだか危なそう」「なんだか汚そう」で避けてしまわず、ちゃんとした知識を持って、子ども達をのびのびと遊ばせてあげたいです。下記の本とこの本の2冊があれば、子ども達と充実した自然あそびができると思います。

こんな人におすすめ
子どもと自然遊びをしたい先生
子どもと自然遊びをしたい保護者
造園関係の方
この本から学べること
自然遊びのネタだけでなく、保育との繋げ方、先生間や保護者への共有の仕方、自然への向き合い方などそれぞれの先生のコラムがとても勉強になります。自然の事を良く知らないと、ついつい避けてしまいがちの自然あそびですが、実は簡単でとっかかりやすいあそびもたくさんあります。ぜひこの一冊で学んでみてほしいです。
