
神様系はだいたい友達!ガネーシャもオレの友達!パオーン!

面白すぎて静かな新幹線で、爆笑してもうて恥ずかしかったわー
本書の概要
出版当時、ものすごいベストセラーでベスト1を総なめしていた記憶があります。そこから十数年経って、友達が勧めてくれたのをきっかけに読みました。
話がそれますが、私の考えとして、「流行」は本当に良いものと、マーケティング的に作られた(煽るために印象が作られたもの)があります。なのですべての流行りにすぐに乗ってしまうのは得策ではないと思うのです。本当に良いものは必ず残る。その時に触れればよいと思っています。なのでハリーポッターもおよそ20年後にはじめて見ました(笑)。
この夢をかなえるゾウシリーズは、いわば「自己啓発本」に分類されるジャンルですが、どんな人にも活かせる生きるヒントが散りばめられたシリーズ本です。しかも小説仕立てで、個性豊かすぎる、まぁまぁ迷惑で面倒くさい神様達がおこす痛快コメディーで、十分すぎるほど楽しめます。
なのに神様(ゾウのガネーシャなど)のわがままとも言えるその課題を実行すると、いつの間にか主人公と共に自分の意識も変わってくるから不思議です。中高生にも読んでほしいです。
内容の要約
夢を叶えるゾウ1
さえないサラリーマンが、いきなり現れたゾウの神様ガネーシャのわがままに振り回されながら課題をこなします。
その課題は、トイレ掃除をする、一日何かをやめてみる、タダでもらう等。ガネーシャの友達という釈迦(だいぶ面倒くさい笑)も登場し、笑いをこらえるのに必死になります。でも、与えられた課題を実際に自分の生活に取り入れてみると、本当に少し変われるのが面白い。面白さと実益がある一石二鳥の本です。
夢を叶えるゾウ2
ガネーシャが現れる人間の家には、すでに貧乏神の幸子さんが住んでいる。貧乏大好き幸子さん。そんな設定から始まるので、面白くないわけがない。貧乏からも学ぶことがあると言う幸子さんと主人公の関係も気になる⁉ガネーシャと幸子さんから出される課題も充実です!
夢を叶えるゾウ3
ハチャメチャ度がパワーアップします。もうめちゃくちゃです(笑)。でも、商売をやってる人にオススメ。お金儲けがなんだか良くないイメージを持つ人も読んでほしい。金儲けがなぜ良くないイメージを持つのか、まっとうなお金儲けはどういうことか。商売は自分さえ良ければ成り立つのではありません。元小売業で働いていた私は深くそれを思うのです。 めちゃくちゃなストーリーなのにそれが理解できるのがホント不思議です(笑)。
夢を叶えるゾウ4
これは読んでないんです。死神が出てくるというので、最後はさすがにそういう終わり方かと予想できて読めない。(私、フィクションはハッピーエンド希望なので)でも終わりに書かれる神様の課題を見ただけでも充実の内容と予想できます。きっと面白いのだと思います。
夢を叶えるゾウ0
1〜4までは、なんとなく目標があるのにできない人向けの話でしたが、今回は夢が見つからない人向けの内容です。ガネーシャのペットや家族が出てきて、もう異次元のめちゃくちゃさ。でもその中で、課題だけはしっかりしている。最後には、自分の心に整理がついてくる一冊です。
もっさんみいこの感想
自己啓発本なんて、気が向かないと思う人にこそ読んでもらいたいシリーズです。とにかく小説として、コメディーとして面白い。神様達の課題もそうだし、会話の中に出てくる(ガネーシャが育てたと言い張っている)実在する偉人の話は本当のことで、いわゆる偉人の自伝や自己啓発本をギュッといいとこ取りしてまとめたような内容にもなっています。全巻、読んで面白い、そして人生のヒントをもらえます。
こんな人におすすめ
自己啓発本に気がすすまない人、読んでもうまくいかない人
面白い本が読みたいけど、得もしたい人
いまいちやる気が起きない人
頑張りたいけど、方法がわからない人
この本から学べること
各巻のガネーシャが出してくる課題(抜粋)です。できそう、やってみたいならぜひ読んでチャレンジしてみてね。そこから必ず学びが得られるはず♪
1巻:靴を磨く、明日の準備、その日頑張れた自分を褒める
2巻:図書館に行く、欲しいものを口に出す、優先順位の1位を決める
3巻:目標を誰かに宣言する、合わない人をホメる、自分の考えを疑ってみる
4巻:死ぬまでにやりたいことリストを作る、節約を楽しむ、思い切って仕事を休む
0巻:日の出を見る、生活に「初めて」を取り入れる、実物を見る
大人こそ人生を楽しむ力が必要です。そうじゃないと「将来のため」という子どもへの言葉に全く説得力がありません
