==帯より==
「こどもまんなか社会をつくっていこう!」
弁護士と専門家が解説

世界のほとんどの国と地域が守る事を約束した国連の「子どもの権利条約」

日本で作られた「子ども基本法」は「子どもの権利条約」をベースに作られているよ。
本書の概要
全編ルビ入りで小学生から読める内容となっています。「子ども基本法」の基本的なところをおさえ、どんな時に使えるかが書かれているので、大人はもちろん、子どもが集まる場に置いて子どもと一緒に語り合えるきっかけにするのも良いと思います。
内容の要約
第1章:読んでみよう!こども基本法
第1条から第18条までの内容が説明されています。こども基本法は、①差別の禁止、②子どもにいちばんいいことを考える、③安心、安全に成長していく権利、④意見を言い、その意見が尊重される権利、の4つの基本原則から成り立っています。
第2章:子どもの権利って?
「こども基本法」ができたきっかけとなった国連の「子どもの権利条約」について説明されています。(全条箇条書きあり)
第3章:権利が守られていないときは?
暴力、いじめ、ジェンダー、差別、貧困、障害、ヤングケアラー、虐待、親の過干渉などで権利が侵されている時の事例紹介。
第4章:どうやって権利を使うの?
子ども自身が「モヤモヤ」思う事を書き止めることから、どう発展させていくか。そのモヤモヤから、実際にアクションに起こした事例も紹介されている。
第5章:「こども大綱」って?
日本が「こどもまんなか社会」を目指していく中で、基本方針や重要な事柄を定めている。「こどもまんなか社会」をどのように実現していくのか?そのチェックはどう行うのか?
もっさんみいこの感想
こどもに関わる仕事をしているなら、ざっと目を通しておく必要がある内容だと思います。1994年に国連の「子どもの権利条約」に批准してから、ずいぶんと経ちましたが、日本の「こども基本法(2023実施)」やっとできました。せっかくできたのだから、ちゃんと理解して使っていかないといけない権利です。
子ども達が気づいていないその権利は、大人がちゃんと伝えていく必要がある。なので、子どもの集まる場所や図書館など子どもが気軽に手に届くような場所に置いてあげるのも大切だと思います。ぜひ「子どもの権利条約」に関する下記2冊と共に。
子どもは、自分が傷つけられている、傷ついていると気づきにくいものです。周りの大人が一緒に考えてあげるきっかけにも良いと思います。


こんな人におすすめ
子どもに関わる全ての大人
子ども本人
子どもは大人が指示指導しなければいけないと思っている大人
この本から学べること
日本で作られた「こども基本法」の基礎だけでなく、「こども基本法」のベースとなった「子どもの権利条約」、「こどもまんなか社会」「こども大綱」なども説明されています。ルビ入りなので、小学生でもわかりやすく、子どもと大人と共に学べる一冊です。
