夏祭りに行ったら、おめん屋さんに行きたい!オレのおめん売ってないかなぁ~。
夏祭りに秋祭り、あったら嬉しいおめんやさん。いろんな顔を見るだけでも楽しいですよね。今回は、おめんと言えばこれははずせない絵本!と、おめんを造形の仕掛けご提案。おめんの作り方はいろいろあると思いますが、今回は作り方というより、みんなが気軽に参加できるおめんやさんを紹介します。
□お面の作り方ではなく、お面を作る工作の導入方法の一例です
【絵本】おめんの仕掛けが面白い絵本2冊
絵本「おめんです」
>おめんの仕掛け絵本です。「おめん かぶっているのは だあれ?」とお面を外すと動物たちの顔が出てきます。お面も目の穴が開いているので、子ども自身でかぶってみることもできるのが面白いですよ。(読み聞かせ2分)「おめんです2」もありますよ。
おめんやさんをオープンさせちゃう!
せっかくみんなで作ったお面、飾り方を工夫するのはいかがでしょう。「おめんやさん」の看板を作るだけで、ちょっとお祭りっぽく飾るだけで、ワクワク度がアップしますよ。今回は、もっさんみいこがイベントで作ったおめんやさんの紹介です。
おめんやさんの準備
準備は簡単!おめんやさんの看板ボードを作って、あとはお面を作るダンボールの切れ端とマジックを置いて完成。
イベントで、ダンボールのイラストパネルをたくさん作ったので、切り取ったダンボールの切れ端がたくさんあったんです。何かを作るのには不揃いで、捨てるにはとても量が多くてなんだかもったいないない。いびつな形を活かした遊びはないものか?ということで、おめんやさん(笑)。
目の穴をあけてもよかったんですが、かぶって遊ぶわけではなくて、おもしろい顔を落書きしてもらえればと思ったので、そのままの切れ端を置きました。子どもの想像力任せです。
おめんやさんオープン
子どもたちは、気に入った形のダンボールを探して、自由にお絵かき。
目の穴を空けなくてよかったなぁと思ったのは、色んな目を持ったお面ができたことと、小さい子どもが顔のパーツを気にせず自由にお絵描きできたこと。きっと目の位置が決まっていたら「こう描かなきゃいけないんだ」という制約ができてしまったと思うんです。あそびを提供するイベントでは、できる限りこどもの想像力を大人がコントロールしないようにと思っています。
もっさんのワークショップは、準備に時間をかけない。子どもの想像力任せです。