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水性ペンのカラフルにじみ花火

水性ペン花火
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地蔵
地蔵

ぐちゃぐちゃお絵かきの小さい子どもから作れるカラフル花火だよ!

ここで得られる技術や知識
□水性ペンが水に滲むという特性を使って遊ぶ
□偶然にできる色や模様を楽しむ。偶然をどう自分で操るかを計算するのも楽しい。
紙に色をつけられれば良いので、なぐり描きのちびっこでもきれいに仕上がる花火づくりです。逆にきれいな絵を描いても、滲んで消えてしまうのできれいに描く必要はありません。色のにじみや形にこだわりだすと小学生はもちろん、大人でも楽しくなっちゃう花火づくりです。

描いてにじませて、どんな花火ができるかな?

準備するもの
  • キッチンペーパー
  • 水性ペン(先が細すぎない物)
  • 水を入れる物(瓶や絵の具用バケツなど)
  • 乾かす場所(洗濯干し)

キッチンペーパーは、市販のもので大丈夫ですが、水性ペンは先が細くとがっている物より太い方がキッチンペーパーに引っかかって破れません。細太兼用のペンなどは太い方を使うとやりやすいです。

これが良いというわけではないですが、うちはこれを使っています。水性ペンによっては、速乾性で乾くと油性のように水に滲みにくい物もあるので、使用する前にテストすると良いと思います。

乾かす場所は、写真のような感じ。濡れた紙を洗濯ばさみで挟むので、破れないように注意です。心配な場合は、どこかにおいても良いですね。

水性ペン花火 水性ペン花火

水性ペンで自由に描いてにじませる。

小さい子どもだったら、何も考えずぐちゃぐちゃとお絵かきするので十分です。少し力がついてきたら、最終的な形を想像しながら色を塗っていくと面白いです。水にぬらしたところから同心円状に外に広がっていきます。色によって水に流される距離が違ったりするので、化学的な事に興味を持つ人は、何色がどこまで動くのかを研究しても面白いかもしれません。

水性ペンで自由に描く

水性ペンにじみ  水性ペンにじみ 水性ペンにじみ

紙を畳んで先を水につける。

畳み方や水をつける場所によって水の円がどう動くのか変わってきます。畳んだ紙をゆっくり開いたらできあがり。破れないように干しましょう。
水を吸わす量によって円の大きさが変わります。円の外側に色が動くので、水をつけすぎると紙の淵まで色が行ってしまいます。紙の真ん中に輪っかの花火を作るには水を吸わせる量を調整する必要があります。それもまた実験です♪

水性ペンにじみ 水性ペンにじみ

水性ペン花火 水性ペンにじみ 水性ペンにじみ 水性ペンにじみ 水性ペンにじみ

 水性ペン花火

畳み方や水の付ける場所を変えるとこんな感じ

水性ペン花火

指でちょんちょん水をつける

水性ペンにじみ 水性ペンにじみ 水性ペン花火 水性ペン花火

2度色付けしてもおもしろい

1度完全に乾かしてから、もう一度色付けして水を吸わせると面白い結果となります。下の写真、どうやったでしょうか?皆さんも挑戦してみてくださいね。

水性ペン花火 水性ペン花火

乾いてから切り紙(紋切り)遊びも面白い

水性ペン花火

水性ペンのにじみを使った簡単な造形なので、小さい子どもから遊べます。失敗がないので取り組みやすく、色のにじみや形、二重にする等をこだわると大人でも面白いです。材料も比較的安価ですので、何枚も挑戦して色んなにじみ花火を作ると楽しいと思います。

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