世界で一つのオリジナルドリームキャッチャーを作ろう。
雑貨屋さんで売っている本格的なドリームキャッチャーも素敵ですが、自分で作ったものも味があって良いですよ。ドリームキャッチャーは、子ども達を悪夢から守るインディアンのお守りだそうです。本来の編み方もありますが、より簡単に自由に編んで作ります。
□自分の好きな色や雰囲気を考える力
□好きな色や雰囲気をたくさんの材料の中から選んで組み合わせる力
□紐を結ぶ、切る、貼る基本工作技術を楽しみながら覚える
ドリームキャッチャーを作ろう
- 針金
- 毛糸
- 布やリボン(幅4cmx長さ1mくらい)
- 飾りパーツ(スパンコール、ビーズ、ポンポン、ボタン、木の実、小さい貝殻など)
- 木工用ボンドまたはGクリア
- マスキングテープ
ドリームキャッチャーの土台の輪っかを作る
①土台になる輪っかを作ります。
針金を作りたい大きさの輪っかにしてねじって止めます。直径15cmくらいが作りやすいです。針金の太さは1.6mmくらいで、2重巻きしてしっかりさせます。
②針金に巻くリボンを用意します。
リボンでなくても布をだいたい4㎝幅に切ったものでOK。直径15cmの作品を作る場合、だいたい1m以上の長さがあったら作れます。リボンがなければ、ちょっと大変ですが、毛糸をまいてもOKです。
③針金にリボンを結びつけます。
④針金にリボンをまいていきます。
④最初に結んだところを巻き込みながら巻きます。
結び目のところがでっぱらないように、ぎゅっと絞るように巻きます。
⑤貼り付ける
余ったリボンを切って、接着剤で貼り付けます。これで土台の輪っかが完成です。
リボンが足りなくなったら、狭い間隔で巻いてしまったかも。
巻きはじめを指で押さえて、巻いていく方向へぎゅっと引っ張ると伸びます。布が緩んでいるので、引っ張って締めます。
輪っかに毛糸をかけていく
①好きな色の毛糸を土台に固結びします。
②自由に毛糸をかけていきます。
本物のドリームキャッチャーは編み方があるけど、難しいのでここではランダムに。
ピンっと毛糸が張るように引っ張りながら糸を掛けていきます。途中で、わっかに巻き付けておかないと、滑ってほどけてしまうので注意です。
③巻き終わったら、わっかに固結びして止めます
輪っかに結び付けるときは固結びができないので、接着剤で止めておきます。毛糸のかけ始めに固結びした片方(短く残ってる部分)とくくってもOKです。
糸のかけ方は自由です。2色以上使ってもいいですね。星型もかわいいですが、飾りがつけにくいので注意です。
飾りを作る
ストロービーズ
ストローは輪切りにするとビーズのようになります。そのまま貼り付けていってもいいですし。絵のように一番下のビーズを紐で結び、ビーズを通していくのも飾りになります。
羽
細い針金にマスキングテープを貼ります。羽の形にカットして、切り込みを入れたら完成
紐の束
紐の束や細い布を結んだだけでも、立派な飾りになります。
ポンポン
ポンポンを作るキットが100均などでも販売されるようになりましたが、そんなものがなくても作れます^^。ダンボールで写真のような台紙を切っておけば、サイズも自由自在です。
①ポンポン台紙に好きな色の毛糸を30~40回巻きます(毛糸の細さやポンポンのボリュームによる)。あまり強く巻きすぎないように。
②巻いた毛糸の終わりをハサミで切ります。
③④巻いた毛糸と台紙の間の穴にひもを通して固く結びます。
⑤⑥台紙から外して、④の紐をもう一度裏に回して、ぎゅっと固く結びます。ここが緩いとポンポンにしたときにほどけやすくなります。
⑦輪の束になっているところを切っていきます。丸く整えたら完成です。
※ダンボールもない時は、ピースの指でも作れますよ。
飾りを貼り付ける
飾りや、ビーズ、貝殻、木の実など好みで飾っていきます。輪っかに括り付けてもいいですし、輪っかの中の網目に貼ってもおもしろいですよ。
ただ、重たいものを貼り付けるときは、接着面が少ないとなかなかくっつかなかったり、落ちてしまいます。接着面を増やすとくっつきやすくなりますよ。
いい夢見れそう♪(みんなの作品)