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成長と共に読みたい絵本。楽しく成長していこう!のんびりでいいよ。

のんびり成長でOK
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地蔵
地蔵

「あれしなさい」「これしなさい」と言葉で言われても、小さい子どもはよくわからない。絵本は、楽しくわかりやすく表現されているので、子どもたちにも伝わりやすい!

成長を促す絵本

小さい子どもは、言葉で説明してもなかなか理解ができないものです。ちゃんと説明したらわかることも、知らない言葉で説明されても「??」となります。そんな時は、絵本の力を借りてはいかがでしょうか?絵本は、子どもたちと同じような状況にいるキャラクターを通して、色んなことを伝えることができます。それぞれの成長のきっかけや応援となるような絵本を紹介します。

おトイレさん (トイレトレーニング)

おトイレさん 絵本 作・絵: きたがわ めぐみ 出版社: 教育画劇 

道でであった動物達がおトイレしていきます。動物それぞれのおトイレとおトイレさんのおやじギャグがたまりません。初めてのおトイレでも、おトイレさんなら優しく受け止めてくれます。トイレトレーニングを楽しくできる1冊です。第二弾「おトイレさんびょうきになる」もあります。

おむつのなか、みせてみせて!(トイレトレーニング)

おむつのなか、みせてみせて! 絵本 文・絵: ヒド・ファン・ヘネヒテン 訳: 松永 りえ 出版社: パイ インターナショナル 絵本ナビで見る

トイレトレーニング真っ最中のちびっこにおすすめ。 ねずみくんはおともだちのオムツの中を見てまわります。動物たちのよってうんちの形は色々。ねずみくんは?ねずみくんはおトイレで。 まず興味を持つことから、トイレに促します☺️

おおきくなるっていうことは (幼稚園・保育園・こども園に通いだしたら)

おおきくなるっていうことは 絵本 作: 中川 ひろたか 絵: 村上 康成 出版社: 童心社 絵本ナビで見る

入園おめでとう!の絵本です。でも、成長を考えると卒園でも使えそう。おおきくなるっていうことは、新しい歯がはえてきたり、服が小さくなったり、できることが増えたり、かんたんな言葉で綴られる絵本ですが、こどもの成長が心に染みる絵本です。

はやくしなさい!(幼稚園・保育園・こども園に通いだしたら)

はやくしなさい! 絵本 作: 中川 ひろたか 絵: 村上 康成 出版社: 金の星社 絵本ナビで見る

「はやくしなさい!」ついつい言ってしまう言葉。子どものためには言わない方がいいとされることもありますが、大人にだって事情があります。そして、こどももそれをちゃんと説明されれば納得できます。「はやくしなさい!」は言っちゃいけないんじゃなくて、頭ごなしに言うんじゃなくて、ちゃんと伝えなきゃいけないってことなんだなぁと思う絵本です。 はやくしないとどうなるかを絵本にしてくれています。

はみがきれっしゃしゅっぱつしんこう!(はみがき)

 

はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう! 絵本 作: くぼ まちこ 出版社: アリス館

はみがき嫌いのちびっこへ。口の中に食べ物じゃない物入れられてゴリゴリ動かされたら怖いよね。でも、こんなかわいい列車が口の中に飛び込んでくるなら、(^○^)あーんってお口開けちゃうよね😃歯磨きが必要になったら、ぜひ読んでみてください。

たべてあげる

たべてあげる 絵本 作: ふくべ あきひろ 絵: おおの こうへい 出版社: 教育画劇  絵本ナビで見る

好き嫌いがなくなるかも!?ちょっと怖いけど、引き込まれるから効果がある(笑)? 男の子の服のRとrが恐怖です。もう好き嫌いしないよ~!!ってなる( ´艸`)【2.3歳から】

成長を求めすぎなくてもいいんじゃない?(大人にこそ読んでもらいたい)

おおきくなりたい こりすの もぐ(焦らなくて大丈夫)

おおきくなりたいこりすのもぐ 作: 征矢 清 絵: 夏目 義一 出版社: 福音館書店 絵本ナビで見る

こりすが、おおきくなりたいと、いっぱいいっぱい食べるんです。食べるたびに、「おおきくなったでしょ?」って聞いてくるのがかわいくて♥️。そんなにおおきくなってないけど、一生懸命さがかわいいのです。人間の子どもも一生懸命成長してるんですよね。焦らなくて大丈夫。

おこだでませんように(良い子ってなに!?)

おこだでませんように 絵本 作: くすのき しげのり 絵: 石井 聖岳 出版社: 小学館 絵本ナビで見る

大人にこそ読んでもらいたい。小学生の男の子(特に長男、長女も)によくありがちなお話です。親や先生から「いつも問題ばかり起こして」と良く怒られている子いますよね。そういう子どもって案外「悪い子」ではないのかもしれませんよ。大人がちゃんと見ていない子どもの気持ち。ホロリときます。

かんぺきなこども(完璧ってなに!?)

かんぺきなこども 絵本 作: ミカエル・エスコフィエ 絵: マチュー・モデ 訳: 石津 ちひろ 出版社: ポプラ社 絵本ナビで見る

大人にこそ読んでもらいたい。なんと夫婦が「かんぺきなこども」を買いに行くのです。ちょっとびっくりな設定ですが、完璧な子どもを追い求める世間への風刺をユーモアたっぷりに描いています。

「それぞれ」を認めてあげる絵本

人として、だんだんできるようになる成長もありますし、個性によって成長はそれぞれです。他の子ができているとついつい自分の子どもはなんでできないの?と焦ってしまう事もありますが、それも個性。せっかちの子どももいれば、のんびりの子どももいるし、興味も子どもそれぞれ違います。子どもそれぞれに寄り添うことの大切さが伝わる絵本です。

さくらもちのさくらこさん(ひとそれぞれ)

さくらもちのさくらこさん 絵本 作: 岡田 よしたか 出版社: ブロンズ新社

こどもにだって、あるんです。なんか、ムシャクシャして、機嫌悪くて、何をやってもイライラしたり、人に悪口言いたくなる時。良い悪いは置いといて、気持ちが落ち着くのを待ってもイイね。いつでもどこでもみんなと仲良しって結構疲れちゃいますもんね。そんなおはなし。4.5歳から

なまけていません。(ひとそれぞれ)

なまけていません。 絵本 作: 大塚 健太 絵: 柴田 ケイコ 出版社: パイ インターナショナル

のんびりやのナマケモノは、友達の動物達から文句を言われます。だけどやっぱり、のんびり。のんびりにはのんびりの理由があるんです。 人間にも、のんびりやさんのマイペースっていますよね。無理やり周りに合わさなくても大丈夫。と思わせてくれる絵本です。

うごきません。(ひとそれぞれ)

うごきません。 絵本 作: 大塚 健太 絵: 柴田 ケイコ 出版社: パイ インターナショナル  絵本ナビで見る

動かないハシビロコウ、何をやっても動かない。 ハシビロコウの生体を紹介した絵本ではあるんですが、なんとなく人間も同じように、誰もが同じ反応をするわけじゃないよねー、いろんな人いるよねーみたいなところにも繋がるような。 周りの動物達の行動もおもしろく楽しく読める1冊です。

ちびうそくん(自分って素敵)

ちびうそくん 絵本 作: 乾 栄里子 絵: 西村 敏雄 出版社: PHP研究所 絵本ナビで見る

「パンダ(あの人)は人気者で良いなぁ。それに比べると自分なんて…」と、自分のふがいなさに凹むこと、誰でもありますよね。そんな自分をどうとらえるか、カワウソのちびうそくんが、カモノハシのかものくんに相談に行きます。かものくんがなかなかいいヤツなんです。そうこうしているうちに自分も悪くないなぁと思ってくるちびうそくんのお話です。

わたしはあかねこ(自分って素敵)

わたしはあかねこ 絵本 作: サトシン 絵: 西村 敏雄 出版社: 文溪堂  絵本ナビで見る

変わった色で生まれた猫。みんなからは、変わり者扱いされてしまいます。だけど、あかねこ自信は自分の色が好き。自分を自分らしく生きるって素敵と思える絵本です。

みえるとか みえないとか(しょうがいに向き合う)

作: ヨシタケシンスケ そうだん: 伊藤 亜紗 出版社: アリス館 絵本ナビで見る

視覚しょうがいの本を絵本にしたものですが、視覚しょうがいだけでなく、それぞれの体の特徴や状態は、それぞれの個性。ユーモアあふれる描き方で子どもたちにわかりやすく伝えます。いろんな人と向き合う上でのヒントにもなる絵本です。