スポンサーリンク

こわーーーい絵本。夏の暑さを吹き飛ばす⁉涼しくなるかも👻👻

怖い絵本
この記事は約38分で読めます。
〇地蔵
地蔵

夏って毎日毎日、暑い!もー嫌になっちゃうなー。

もっさん
もっさん

怖いお話してあげようか?ちょっとは涼しくなるかも~!

地蔵
地蔵

こんな感じかー⁉⁉

もっさんみいこ、夏の暑さにはめっきり弱いのですが、みなさんはいかがですか?夏の暑さを吹き飛ばすと言えば、怪談話?最近は怖いお話の絵本が人気ですね。次から次へと色々出ています。中にはトラウマになりそうなくらい本気で怖い絵本もあって楽しいですね👻。そんな怖い絵本を今回はピックアップします。

怖さレベル★1~2 ちびっこでも楽しめる、ちょっと怖い絵本

おばけだじょ

おばけだじょ 作: tupera tupera 出版社: Gakken 絵本ナビで見る

怖さレベル★1
カラフルな光に映し出される黒い魂のような影が「おばけだじょー」と話しかけてきます。が、手がはえ、足がはえ、しっぽがなくなり…。実はオタマジャクシでした。でも、そのオタマジャクシの背後に迫る黒い影!その正体は⁉ちょっとおっかなびっくりしながらも、小さな子どもに大人気の絵本です。物語が理解できない小さいお子さんでもOKです。

ねこいる!

ねこいる! 作: たなか ひかる 出版社: ポプラ社  絵本ナビで見る

怖さレベル★1ネコ
びっくりするけど、怖くないです。怖く読んだり、ビビらせる感じで読むとそれなりに(笑)。ページをめくると猫が「ババーン!」と出てきます。それだけなのに、なんだか楽しいしびっくりします。猫好きにはたまりません。物語が理解できない小さいお子さんでもOKです。

いちにちおばけ

いちにちおばけ 絵本 作: ふくべ あきひろ 絵: かわしまななえ 出版社: PHP研究所  絵本ナビで見る
怖さレベル★1
大人気「いちにち」シリーズ。今回はオバケになってみます。全く怖くない。おばけになったらどんな感じになるのかな?楽しいかな?例えば、カッパだと泳ぐの上手だから水泳競争で一等賞かも!?みたいな感じ。楽しい絵本です。

こわめっこしましょ

こわめっこしましょ 作: tupera tupera デザイン: 竹藤 智弥 出版社: 絵本館  絵本ナビで見る
怖さレベル★2
「にらめっこしましょ」の怖い顔バージョンです。ニコニコの妖怪たちと「こわめっこ」します。「泣いたらダメよ」とめっくったページの妖怪の顔が怖い(笑)!どこまで耐えられるかは子ども次第だと思いますが(笑)、発想が面白い絵本です。物語が理解できない小さいお子さんでもOKです。

おばけのきもだめし

おばけのきもだめし 文: 内田 麟太郎 絵: 山本 孝 出版社: 岩崎書店  絵本ナビで見る
怖さレベル★2
おばけの子どもがきもだめし。怖いはずのおばけ達、でもそのおばけがきもだめしをする。なんだかおかしい(笑)。でも怖そう?おばけが怖い物って何??そんな怖い物見たさがドキドキワクワク。山本さんのおばけはユーモアがあったり迫力があったり。楽しい一冊です。

かべのすきま

かべのすきま 文: 中西 翠 絵: 澤野 秋文 出版社: アリス館  絵本ナビで見る
怖さレベル★1
最初はちょっと怖いのです。怖い話が始まると思うのです。一人でお留守番してたらかべのすきまから出てる糸。引っ張ってみると、、、。壁の隙間から出てくるんですから‼だけど、壁の隙間から出てきたのは、なんと大阪のおばちゃん達!なんでやねんっ!と突っ込みたくなります。世話焼きで面白いおばちゃんたちが出てくるなら、お留守番が怖くなくなるかも⁉

いいから いいから2

いいから いいから2 作: 長谷川 義史 出版社: 絵本館 絵本ナビで見る
怖さレベル★1
おばけはでてきますが、おじいちゃんの「いいから いいから」パワーの前ではおばけも怖くなくなっちゃいます。おばけでさえ心を許してしまう「いいから いいから」パワー。愛と平和の合言葉ですね!

怖さレベル★3~4 けっこう怖い絵本

ついてくる

ついてくる 作: 小川 育 出版社: 教育画劇  絵本ナビで見る
怖さレベル★3
最後のページにたどり着くまでは、なかなか怖いです。ドキドキします。遊びに夢中になっていたら帰るのがすっかり遅くなってしまった子ども。帰り道に、何か後ろからついてくる気配…。最初は猫だったりするんですが、最後にばばーんと出てくるのが、なんとも怖い顔‼
ネタバレですが、この子、実はおばけの子。怖い顔はお母さん。「ただいまー!」というわけです。しかも背景が、夜から夜明けになっているところも秀逸です!

あずきとぎ

あずきとぎ 作: 京極 夏彦 絵: 町田尚子 編: 東 雅夫 出版社: 岩崎書店  絵本ナビで見る
怖さレベル★4
★5にしても良いかもしれない怖さです。だけど、「自然をナメてはいけない」と言うのを伝えるには読んでもらいたい絵本です。「川におばけなんていないよ」とバカにする男の子。遊んでいると、ドボン。。。犬の目線、犬がくわえたサンダル、冷たいタッチの絵。自然の畏怖の念を伝えるのに十分な絵本です。夏の川遊びの前にどうぞ。

学校ななふしぎ

学校ななふしぎ 作: 斉藤 洋 絵: 山本 孝 出版社: 偕成社 絵本ナビで見る
怖さレベル★4
学校って、いるじゃないですかー。出るじゃないですかー。それですよ。理科室のがいこつとか、音楽室のあの人たちとか、トイレの、、いわゆる「学校の怪談」の絵本です。ぞぞーーっとしながらも、どこかユーモアがあるオバケたち。自分の学校にもいそうだなぁって思えるのがさらに怖いよね。

しちどぎつね

しちどぎつね 作・絵: 田島 征彦 出版社: くもん出版 絵本ナビで見る
怖さレベル★4
人に悪さをされると7度仕返しするという狐のお話。旅する二人は騙されているのか現実なのか⁉夜になって泊めてもらったお寺で起こる恐怖体験…。
上方落語をベースにしたお話なので、滑稽だけどドキドキ怖いお話です。

怖さレベル★5 トラウマレベル⁉

岩崎書店「怪談えほん」シリーズ:いるのいないの他

いるのいないの 作: 京極 夏彦 絵: 町田尚子 編: 東 雅夫 出版社: 岩崎書店 絵本ナビで見る
怖さレベル★5
これは本気で怖いです。大人でも本気で怖がる人多いです。親戚に木造の古いおうちに住んでいる人がいると、その人の家に行けなくなるかもしれません。特に天井の高い藁ぶきっぽいおうちは危険です(笑)。だって、あいつが屋根裏に住んでいるかもしれないんだもん(涙)。
岩崎書店の「怪談えほん」シリーズは本気で怖いのが多いです。怖い話好きにはたまりませんが、読む相手とタイミングにご注意です。
怪談えほんシリーズ

汐文社「えほん遠野物語」シリーズ:ざしきわらし他

えほん遠野物語 ざしきわらし 原作: 柳田 国男 文: 京極 夏彦 絵: 町田尚子 出版社: 汐文社 絵本ナビで見る
怖さレベル★5
大切にすると良いことが起こり、そうでないと不幸が起こるざしきわらしのお話。リアルタッチな冷たい絵が怖さを引き立てます。京極夏彦×町田尚子は怖いです。
他にも柳田国男原作の「遠野物語」を元に作られた「えほん遠野物語」シリーズはたくさん出ています。怖い絵本をお求めの方は読んでみてください。

京極夏彦のえほん遠野物語シリーズ

まだまだある怖い絵本ですが、そのうちまた追加しまーす。ちょっとは涼しくなったかな(笑)??