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【夏休みの宿題対策】貯金箱にも!自由工作にも!作って遊べるあやつり人形♪もちろん夏以外も楽しい!

操り人形作り方
この記事は約5分で読めます。
地蔵
地蔵

やっと、オレ様の出番やな!
でも、オレ貯金箱ちゃうで!どっちかっていうと賽銭箱!
食べたお金は返さんからなっ!!

もっさん
もっさん

どっちでもいいよ!言ったもん勝ち(笑)!

貯金箱かどうかは怪しいですが、でもお金が入れば貯金箱と言い張る!だって、夏休みの工作は、その過程が大切だから!楽しく作って、工作技術がゲットできればそれでいいじゃないか!って言いたい(笑)。宿題は、さっさと終わらせて、スッキリして夏休みは遊びまくろうよ!
もちろん、夏休みの宿題じゃなくても、あやつり人形として1年中、作って遊べる楽しい工作だよ!出来上がったお人形をお出かけに連れて行って写真を撮れば、SNS映え間違いなし!
地蔵日記楽しそうでしょ。

地蔵日記 地蔵日記 地蔵日記 地蔵日記 地蔵日記

ここで得られる技術や知識
□夏休みの貯金箱・自由工作をとりあえず終わらせる!
□「紐を結ぶ」をマスターする
□自分の個性を生かした作品作り

素材を準備する

準備するもの

基本材料

  • 足・手用紐(太め:ズボンの腰ひもくらいの太さ)
  • あやつり用紐(足・手の紐より細く。糸だと細すぎるので、タコ糸くらい)
  • 割りばし(1本)
  • ストロー(1本:曲がらないタイプがいいけど、曲がる部分を切ればOK)
  • 紙コップ2個
  • 穴あけ用割りばし(割りばしを鉛筆削りで尖らせたもの。竹箸が強いです。)

デコレーション素材

  • なんでもOK。リボン、キラキラパーツ、布、紙、毛糸、顔を描く用のペン、ボタン等。

基本材料

長さはだいたい下記を参考にしてください。結んだりするのに余裕があったほうが良いので下記より少し長めかな。いろんな色の材料を用意して自分で選んで長さを切るのも良い体験となります。

あやつり人形作り方

あやつり人形

もっさん
もっさん

夏休みの貯金箱(たぶん郵貯)はサイズが決まっている場合があります。このあやつり人形の場合、足は座らせれば関係しないで、ストローの長さだと思いますが、「それくらいええやろ!」と言いたい。気になる方はカットしてくださいね。少し小さめの紙コップを使うのも手です。

胴体の基礎を作る

頭のあやつり棒を取り付ける

先をとがらせた割りばし(ローソンの竹箸を鉛筆削りで削るのが一番強いです)を紙コップの頭に刺して穴を空けます。しっかり押さえないと滑って手を刺してしまうので注意です。

あやつり人形作り方

 あやつり人形作り方

一度ストローを刺してみて穴が小さかったら、割りばしでこじ開けます。ゆっくり少しずつ広げます。多少大きく広がりすぎても、テープなどで補強すれば大丈夫👍

ストローの曲がる部分は切り落とします。ストローの穴にハサミを入れて、3~4等分にします(1.5cmくらいの切り込みで)。シャボン玉のストローみたいな感じ。だいたいで大丈夫です。要するに、頭の中に貼り付けて固定できればOKなので。

あやつり人形作り方

先ほど穴を空けた紙コップの内側からストローを通します。紙コップの内側にセロテープでストローの切り込みを広げて貼り付けます。テープがキレイに貼れなくても大丈夫。中身なので見えません。とにかく固定できればOK!

あやつり人形作り方

頭の部分はこんな感じ。固定できていればOKです。

あやつり人形作り方

胴体を作る

紙コップを2つ貼り合わせます。最初から横にテープを貼りつけるのは結構難しいので、何カ所か縦に止めておくとやりやすいです。

あやつり人形作り方

くっつけばOKです。上から布を貼ったりデコレーションするのならテープが多少きれいに貼れていなくてもごまかせます。

あやつり人形作り方

貯金箱にするにはパート1

地蔵操り人形のように口を貯金箱の入口にする場合は、胴体を貼り付ける前に少し折りたたんでハサミで切るのが簡単で安全ですが、この時点でそこまで想像ができている子どもも少ないので、無理にとは言いません。後からでもできなくはないので。

あやつり人形作り方 あやつり人形作り方

手をとりつけて、操れるようにする。

手になる太い紐の先部分をくくっておくと手のようになります。

あやつり人形作り方

手の紐を胴体の左右にセロテープで貼り付けます。

あやつり人形作り方 あやつり人形作り方

取り付けた手の端に細い紐をくくり付けます。両手に1本ずつくくります。紐結びが嫌いな子どもが多いですが、頑張りどころです!何度もやるしか覚える方法はないので。ゆっくりゆっくり。疲れたらデコレーションを先に進めてもいいでしょう♪

あやつり人形作り方

細い紐を両手に結んだら、その紐の逆側を割りばしの両端に括り付けます。

あやつり人形

あやつり人形作り方

割りばしは、手にしている紐と違って食い込まないので、滑って抜けることがあります。せっかく結んだ紐が割りばしから抜けてしまったらショックなので、セロテープでぐるぐる巻きにしておきましょう。(紐結びがどうしても無理でギブアップの子はここで結ばずセロテープでくっつけてもいいですけど。取れやすいではあります。。。)

あやつり人形作り方

両手と割りばしが紐で結ばれました。こんな感じ↓。これで手が動かせるようになりました。

あやつり人形作り方

足をつければ、本体の基本は完成

あやつり人形作り方

足になる太い紐の真ん中をお尻にテープで貼りつければ足は取付完了です!ここは簡単!

あやつり人形作り方

こんな感じになればOK!子どもが紐を切ったり結んだりするので、多少長さが変わります。それはご愛敬。大人が手を出してきれいな形に仕上げるよりも、一生懸命結んで、結び方を覚えたり、長さの調整ができるようになる方がずっと良い経験になると思います。

貯金箱にするにはパート2

頭の上に貯金箱の入り口を入れる場合は、カッターで穴を空けます。パート1のように口でする場合は折りたたんでハサミで切るか、カッターで切り込みを入れるかです。どちらもカッターは気を付けてくださいね。

あやつり人形作り方

子どもの「やりたい」気持ちにもよりますが、体を作ってから口の部分に穴を空けるのは結構大変です。「頭の上に穴を空ける方が、たくさんお金がたまるよ」なんて言うと、口部分をあきらめてくれることもあります。危険度などを考えて、提案することも良いと思います。

動かし方で愛嬌が出る!

片手で頭の上のストローをもって、顔の向きを動かします。反対の手で割りばしを持って、手の動きを出します。それだけなのに、何とも表情豊かに動き出す人形たち。

後は自由にデコレーション

ここまでできれば、あとは子どもに任せます。
沢山の材料を用意しておけば、子ども達は自由に思い思いのデコレーションをしていきます。
本当に子どもが困って進まなくなるまで、じっと見守ります。
「この色とこの色あうかなぁ」とか「こことここをくっつけるには?」それぞれの試行錯誤。上手くいったり、うまくいかなかったり。どちらもその子の良い経験となります。

手作り操り人形  手作り操り人形 手作り操り人形 手作り操り人形 手作り操り人形 手作り操り人形 手作り操り人形 手作り操り人形 手作り操り人形 手作り操り人形

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この工作で一番つまづくのは「紐を結ぶ」というところだと思います。普段の生活の中、紐を結ぶという行動が極端に減ってしまったので、紐を結べない子どもがとても増えています。リボン結びではなく、普通に2回紐をくくるいわゆる「かたむすび」という結び方。こればっかりは、練習するしかありません。とはいえ楽しくない事はやりたくない物です。紐を結ぶという過程がある楽しい工作をやることで練習できればと思います。

紐を結ぶ工作

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