おいしいお弁当!工作で作ったら楽しいよ♪遠足ごっこもできるしね~。
春になって温かくなったら、お弁当をもってお花見やピクニックに行きたくなりますね。みんな大好きお弁当。いろんな素材を使って自分たちで作ってみよう。おにぎり、ハンバーグ、スパゲッティー、ミニトマト。大好きなおかずをいっぱい詰め込んで世界に一つのオリジナルのお弁当を作ろう!
□色んな素材を組み合わせていろんなものを作る力
□色んなものを素材に合わせて切ったり貼ったりする力
□食べ物を観察する食育にも
どんなお弁当がいいかな?お弁当の絵本
お弁当の中身の参考に、お弁当の中身はどこから来たの?と食育の発展にも絵本はわかりやすくて良いです。
「おべんとうバス 」 作・絵: 真珠 まりこ 出版社: ひさかたチャイルド 絵本ナビで見る
「ハンバーグくーん」「はーい」 とハンバーグが乗り込み、つぎつぎにおべんとうのおかずがバスに乗る楽しい絵本です。(1歳から)
「どこからきたの? おべんとう」 作・絵: 鈴木 まもる 出版社: 金の星社 絵本ナビで見る
おにぐり、ばなな、卵焼き、アジフライ、ミニトマト、弁当箱。一つ一つがどこで採れてどうやってお店に運ばれて、、、。おうちでお料理するまでが分かりやすくイラストで描かれています。食べ物があるのは誰かのお仕事のおかげさま。食育や人間同士の関わりを知るにも良い絵本です。(4、5歳から)
おべんとう作ろう!
- はさみ
- のり、木工用ボンド、接着剤(年齢・材料に合わせて)
- お弁当箱、お惣菜パック、箱などのお弁当箱になるもの
- お弁当の材料(色々)
アイデア次第なので用意できるものでOKです
ティッシュペーパー、果物の緩衝材、スポンジ、プチプチ緩衝材、毛糸、リボン、フェルト布、端布、画用紙、折り紙、模様のある紙いろいろ、アルミホイル、色ペン、お弁当カップなどなど
ごはんは何で作る?
おにぎりやお寿司など、ごはんはティッシュペーパーや白い布が作りやすいです。果物の緩衝材(フルーツキャップ)も使えます。
海苔は、折り紙・マスキングテープ・フェルトなど。ふりかけは色ペンで点々を描けばOK!お寿司のネタはフェルト・布や色紙など、卵は黄色の食器洗いスポンジを使ってみました。魚の模様を入れるとリアルです。
おかずいろいろ♪
ハンバーグ、から揚げ、コロッケ、肉巻き、鮭、ししゃもみたいな顔つき魚、ウィンナー、たこさんウィンナー、ゆで卵、だし巻き卵などなど。
材料は形があるものなら、アルミホイルで形を作ったり、スポンジを切ったりしたものを紙や布でまくと作りやすいです。たこさんウィンナーはフェルトをくるくるまいて下を切りました。
肉巻きは、毛糸や紙、フェルトなどを切ってくちゃくちゃにしたクラフト用紙にまきました。
パスタは、毛糸やちぎった果物ネットに、色んな具材を切ってふりかけ。
お野菜も食べてほしい!
レタス、プチトマト、キュウリ、サラダ、ブロッコリー、アスパラガス、お野菜嫌いな子どもが多いのでなかなか作ってくれませんが(笑)。自分の好きなおかずばっかりの夢のお弁当を作りたい子ども達は、大人が考える彩りや栄養バランスはあまり考えないようです。夢のお弁当箱だから、もちろんそれも良いですね。
レタスは緑の紙をちぎってぐちゃぐちゃっとやって広げたり、トマトはアルミや赤い布を丸めたり、サラダはカラフルなものをチョキチョキすればOK。いろいろアイデアしだいです。
食品カップ
スパゲッティやサラダを入れる食品カップ、市販のものを100均で買っても良いですが、せっかくなので手作り。アルミニウムならそのままの形に成形されます。紙でやって広がる場合はテープで補強します。
作り方は決まっていません。手を動かしながらいろいろアイデアが出てきます。
作っているうちに、素材の特徴やどうやったら形が変わるのか、どうやったらくっつくのか、どうやったら別の素材と組み合わせられるか…小さいけれど大切な情報がたくさんゲットできます。
こどもたちが作った高額アイデア弁当
もっさんみいこ工作絵画教室で行ったお弁当作り。4歳から小学5年生が作ったお弁当たちです。用意したお弁当箱がお惣菜のパックやシールだったので、値段付きのお惣菜になってしまうのが面白い。毛糸のスパゲッティーやハンバーグ、お寿司、大好きなおかずばかり。
野菜がほとんど入っていないのも子どもならではですね(笑)。夢のお弁当だから、それもOKですよね。そして、めちゃめちゃ高額だったり、いい感じの値段をついてきたり。子どもたちは、大人の世界をよく見ています。よく見ているから、アレンジして面白くしてみたり、それっぽいものを作ってみたりできるんですね。
どれもおいしそう!高級お弁当や~♡
お弁当を作りながら、本当の食べ物の素材ってなんだろう?ハンバーグって何入ってるかな?スパゲッティーの具は?など食材の事を考えます。そして、お弁当を作るって、結構時間がかかる。作る人の事も考えます。声掛け一つで十分、食育になりますね。
お祭りやイベントの屋台、お店屋さんごっこの食べ物もいいね!
お祭りの食べ物も楽しいですよね。やきそば、たこやき、イカ焼き、綿あめ、りんご飴、ドリンクなどなど。うちの娘は、肉まん、チーズドッグ、タピオカドリンクを作りました。今どきです(笑)。これを作ったときは、遊園地の食事コーナーの設定でした。
肉まんは、ナイロン袋(スーパーの袋)をティッシュで包んであるので、ふわふわな感触なんですよ。
食品が作ることができれば、お弁当屋さん、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、商店街、お祭り、遠足ごっこ、いろんな遊びにもつなげることができますね。食べ物を通して、食べ物のことはもちろん、食べ物で繋がる人々の事、お仕事の事、色んなことを疑似体験できる面白い造形です。
色んな食べ物にチャレンジして作ってみてくださいね♪射的やおめんやさんなどお祭りの屋台みたいなのいくつか作って、お祭りしても楽しいかも♪