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どんぐり・木の実・落ち葉をひろいに行こう!木の実拾いのヒントとおススメ図鑑。【自然教育】

どんぐり拾い 木の実拾い
この記事は約12分で読めます。
地蔵
地蔵

秋になったら、やっぱり拾っちゃうよね~♪♪

秋になってお出かけしたら、色んな木の実を集めるのが楽しいですよね。木の実や木の枝は工作の材料としていろいろ使えますし、置いとくだけでもかわいいです。今回は、木の実を説明してくれる本や、木の実拾いのポイントや長期保存の方法などをご紹介します。

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【絵本】この実なんの実?気になる実?を教えてくれる本

どんぐりの図鑑

どんぐりの図鑑

「どんぐりの図鑑 」作: 伊藤ふくお 出版社: トンボ出版 絵本ナビで見る

写真の図鑑です。見分けのつきにくいドングリの実と帽子、葉の裏表の写真がはっきりとわかりやすく載っているので、拾ったドングリの名前を調べるのにはもってこいの図鑑です。毎年名前を忘れてしまうのでかなり重宝している1冊です。

まつぼっくりノート

「まつぼっくりノート 」絵本 作: いわさ ゆうこ 出版社: 文化出版局  絵本ナビで見る

こちらも毎年忘れるまつぼっくりの名前を調べるのに重宝します。よくあるまつぼっくりだけでなく、大きいものやバラみたいなシダーローズ、メタセコイアなどの針葉樹の木の実も載っていて、まつぼっくりっぽいモノは大体調べることができます。イラストの豆知識もわかりやすいです。

木の実ノート

「木の実ノート」 絵本 作: いわさ ゆうこ 出版社: 文化出版局  絵本ナビを見る

どんぐり、まつぼっくりで探せなかった赤い実や青い実、マメみたいな実が載っています。まつぼっくりノートと同じシリーズなので、イラストの豆知識もわかりやすいです。

地蔵
地蔵

本州にある木の実が北海道になかったり、沖縄になかったり、面白い発見もありますよ。

図鑑としては上の3冊あれば十分なのですが、他にも木の実の絵本はたくさん。1年を通した時間軸で見るドングリも面白いですよ。

木の実を拾いに行こう!

もっさん
もっさん

色々本を紹介しましたが、まずは拾いに行くのが一番です!

どんぐりいろいろ

どんぐり

どんぐりの木は、本州なら公園や街路樹にもあるので、街の中でも探せば見つかります。種類や地域ごとにどんぐりが落ちる時期が少しずつ違ってきますので、お散歩がてらチェックしてみるのもよいですね。やはり落ちたてのどんぐりのほうがキレイです。

まつぼっくり、杉ぼっくり、いろいろ

まつぼっくり

まつぼっくりは最近なかなか見つかりません。松の木が少なくなっているせいもあると思います。神社やお寺にはまだ松が植えてあるところが多いですが、格式高い神社などは許可が必要でしょうね。

変わったまつぼっくり

大きい公園や山のふもとなら、メタセコイヤ、ヒノキ、モミジバフウなどの木があります。これらの木の実はまつぼっくりほど大きくないので、ちょっとした工作の飾りにもってこいです。

色のある木の実いろいろ

赤い実

赤や青の木の実は飾りにしても朽ちたり実がとれたりするので、色々拾ってはどれが長持ちするか実験しています。

  • 野バラ(ノイバラ)の実

    トゲの処理は必要ですが、赤い実がたくさんついて賑やかでかわいいです。煮沸したら色は少し落ちますが、1年たっても赤い色を保ち実も取れにくいので工作にはもってこいです。

  • 南天の実
    煮沸すると赤い実が白くなってしまいました。葉っぱも含め取れやすいです。接着剤で止めておくといいかもしれません。そっと置いておくと取れないこともあります。
  • ナナカマド
    北海道でよく見る赤い実。煮沸すると黒くなってしまうそうです。

実の中には、毒があることもありますので、小さいこどもが口に入れないように注意しましょう。ここでは使いませんが、食べられる実だとしても、例えば梅の青梅の時期に毒があったり、ジャガイモの芽に毒があったりするので身近にあるものでも注意が必要です。

枝と落ち葉

枝いろいろ

枝を組み合わせて木の実や落ち葉を飾ればリースも作れるので、枝ってなかなか面白い素材です。短いものから長いもの、種類も色々落ちてます。堅いもの、折れるもの、香りがするもの、木の種類によっても違っていて面白いです。ツル植物もあれば良いですが、なかなか手に入りません。

落ち葉工作

色とりどりの落ち葉は拾うだけでもうっとりしますよね。どうしてこんなグラデーションの美しさがでるのかと毎年不思議に思います。朽ちてしまうものが多いですが、手を触れなければわりと長持ちする落ち葉もありますよ。色々試してください。

もっさん
もっさん

私は、地面に落ちてる木の実をチェックしながら散歩します。朽ちてるものでも、木の実を見つけたら見上げて親の木を探します。新しい木の実が実っていたら、落ちるころにまた来よう♪っと思うわけです。

自然素材は、自分で採りに行くのが一番です。落ちている場所の風景や色、温度、音など五感を感じて経験したことは、大人になっても忘れません。とても大切な記憶となります。

拾った木の実は、煮沸消毒で保存しましょう

拾った木の実は、虫や菌が潜んでいることもあります。お家で遊んだり工作に使う前に煮沸消毒しておくと安心。長持ちしますよ。

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