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【コラム】「みんな違って」に気づけて楽しく共有できる展示方法

みんな違ってみんな良い
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地蔵
地蔵

もっさんみいこ工作絵画教室のこども作品展の様子です。お客さんも作者の子ども達も作品を共有しながら、想像力で遊びました!

毎年行うもっさんみいこ工作絵画教室のこども作品展、この年のメイン展示(?)では、来ていただいたお客さんにも参加いただき、参加型の楽しい展示になりました。

なににみえる?

作品の制作方法は、こちらで紹介しています。

【コラム】「みんな違って」に気づけて楽しく共有できる展示方法
同じ絵をみても、人それぞれ想像するものが違います。それを楽しく実感できる制作と展示方法です。

その展示の様子と制作方法を絵本にしました。

絵本「なににみえる?」

絵本「なににみえる?」
制作方法「なんでもない絵を描こう」と、コラム「ひとそれぞれを楽しく共有」をまとめて絵本(ZINE)にしました。子どもたちが作った作品から見えてくるのは?人それぞれのイメージ、想像力。それぞれの違いに楽しく気づいて共有できる絵本です。考え方が違うからって喧嘩する必要はないですもんね。

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壁にランダムに貼り付けた子ども達の作品はこんな感じ。

ぱったんして作品 ぱったんして作品ぱったんして作品 ぱったんして作品 ぱったんして作品 ぱったんして作品

それぞれの絵、何かに見えてきませんか?

心理テストではありません。確かに、パッと想像するものは、その人の深層心理やそれまでの人生経験が反映しているのかもしれません。だからと言って、その深層心理に「ああだ、こうだ」と診断をするつもりはまったくありません。 同じ絵を見て、人それぞれ思い浮かぶイメージが違います。

そこで、見に来てくれたお客さん達にも参加していただいて、「何に見える?」という答えを作品の隙間にポストイットで貼ってもらうという仕掛けをしました。

なににみえる?

近所のお年寄り夫婦や親子連れ、町づくりにかかわる人などいろんな方が見に来てくださって、それぞれに色んな答えを書いていってくれました。

なににみえる?

ほんと、人それぞれの答えです。全く違うものに見えたり、似ていても「ぶどうみたい」と「ぶどうたべたい」などちょっと違っているのも面白いです。

色んな人がいて、色んな感じ方や考え方がある。 親子であろうと、友達であろうと、双子であろうと、全く同じ考え方をしているわけではないはずです。

それを知っておけば、意見が食い違っても、「相手はどう思っているのかな?自分の考え方と違うかもな。」と考える余裕ができるのではないかなぁと思うのです。

なににみえる?

「個性の時代」と言われて久しいですが、やはりまだまだ「普通」や「一般的」から外れることが怖かったり、仲間外れにされるのではと怯えたりしてしまうものです。SNSやネットのおススメ機能の発達も手伝って、自分の住む世界の常識というのが勝手に狭められてしまって、「人と違う意見を言ったら、炎上するのじゃないか?」などと思ってしまう事もありますね。

本当はそうではないはずです。人それぞれ全く同じ考えをしている事の方が少ないです。それを知るには、色んな人がいると実感することが大事ではないかと思うのです。そのことを知っておけば、違う考え方の相手を怖がる必要はないし、敵だと思う必要もない。「なんでわかってくれないの⁉」とすぐに怒ることも喧嘩することもない。違う考えの人だって、仲良くできる相手かもしれない。最初は気が合わない相手でも、お互いのアイデアを合わせたらもっといい答えが出るかもしれない。

なににみえる?

それぞれの考え方や個性を受け止めるには、違いがあるという事を知っておくこと。それが、受け入れるお皿となるのではないかなと思います。

この展示では、本当にそれが楽しく気づくことができました。何に見えるかと答えた参加者の方も、製作した子どもたちも。身をもって「人の考えって違うんだな」という事を知り、楽しんでくれました。

そんな人それぞれの考え方の違いを楽しみながら気づくきっかけになればと思い、この制作と展示を絵本にしました。 この絵本の中の絵をみんなで「何に見えるか?」と考えて、お互いの違いを感じ合うのも面白いですが、実際に自分たちで描いてみて、壁に貼りだしてみて、みんなで「何に見えるか?」を言い合うのもおもしろいですよ。ぜひやってみてくださいね。

なににみえる?

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