地蔵
電子模型とか、、、難しそう。。。
もっさん
そんな難しいこと、もっさんがするわけ無いやん(笑)。
地蔵
なーんや。やっぱり?そうやと思ったー。今日は何して遊ぶの?
ここで得られる技術や知識
□遊びながら構造の仕組みやバランスを感覚的に覚えることができる。
□組み合わせていく中で、小さな失敗と試行錯誤→成功体験ができる。
□見本も目指す形もなく、思いのまま自由にできる。
□見本や正解がないので、誰の作品もおもしろい。失敗がない。
□遊びながら構造の仕組みやバランスを感覚的に覚えることができる。
□組み合わせていく中で、小さな失敗と試行錯誤→成功体験ができる。
□見本も目指す形もなく、思いのまま自由にできる。
□見本や正解がないので、誰の作品もおもしろい。失敗がない。
作ってみよう
準備するもの
- 紙粘土
- 爪楊枝
- 段ボールや粘土板(下敷き)
作り方は簡単です。紙粘土でお団子を作って、そこに爪楊枝を刺す。その反対側にも紙粘土を付けてみて、また爪楊枝を刺す。
どこに紙粘土をつけて、爪楊枝を刺すかは自由です。思いのままに、立体にしていきます。
その中で、どうやったら立つかな?こちらに倒れないようにすればどうやったらいいのかな?ここを繋げるにはどうすれば良いのかな?という疑問が生まれ、試行錯誤して自分なりの答えを見つけていきます。
この子は、四角の対角線の長さが辺より長いことに気づきました。真ん中の紙粘土に届かせるための彼のアイデアは、真ん中の紙粘土を大きくすることでした。
上に積んでいくときにも色んな工夫を考えます。小さなトライ&エラーを楽しみながら、立体把握能力はもちろん、自分で問題を解決する力も自然に身についてきます。
試行錯誤を繰り返してピラミッドが完成しました。高さや距離にこだわり、バランスよく組み立てないと一番上の一つの紙粘土にはまとまらないので、かなり頑張りました。
この造形は、やり方自体は簡単なので、小さな子ども(爪楊枝が危なくない程度)でもできます。年齢や技術によって、それぞれにいろんな試行錯誤を楽しみます。
小さな手で立方体を作り、一つの紙粘土に柱を集めたら屋根のようなものができました。
高学年の子どもは、かなり複雑な形にチャレンジです。組み立てていくうちにバランスを考えたり、もっと複雑さを求めたり、面白い形を追求していました。
こんな作品も
自分の感覚のままに組み立てるこの造形は、気楽にできるという利点を持ちながら、作っていくうちに、「どうしたらできるかな?」「アイデアを出す」「アイデアを選択する」「挑戦」「失敗」「考察」「再挑戦」が何度も繰り返されます。想像だけでは、上手くいくかどうかはわからない。手を動かしてやってみるから失敗して、成功する。
詳しくは、下記コラムにも書いております。
【コラム】「はじめれば、はじまる」:もっさんみいこ工作絵画教室
想像だけでは、上手くいくかどうかはわからない。手を動かしてやってみるから失敗して、成功する。