造形と絵本のサイトと思いきや!植物や自然の事も書いちゃいまーす。
よっ!元ホームセンター園芸・エクステリア売り場主任!
植物育ててみたいけど、すぐに枯らしちゃうという方、それは育て方を知らないか、育てるのが難しい植物を選んでるんだと思いますよ。もしくは、途中で飽きる(←私はコレ)。
多肉植物やサボテンは育てやすいです。サボテンはやっぱりトゲがやっかいなので、こどもがいるおうちは多肉植物がおススメ!ぷにぷにでかわいいです。
元植物担当の工作教室で楽しめる園芸体験!
□多肉植物の育て方と増やし方
多肉植物を植える
多肉植物をゲット
園芸店やホームセンターの温室コーナーに置いてあります。多肉植物は春と秋の気候が良い間に育つので、気候が良くなったなぁと思ったら過酷な夏や冬がくるまでに育つ期間を考慮して購入すると失敗が少ないです。(とはいえ、なんやかんや夏でも冬でも元気です)。
苗を選ぶポイント
葉に含まれる水分量
分厚い葉っぱの中には水分が含まれています。この水分のおかげで、多少水やりをサボっても元気に生きてます。その多肉がしわくちゃになるほど水をやってないというのは弱っている証拠です。
詰まり具合をチェック
多肉は緑のモノや薄グレー、赤紫など葉っぱの色も様々ですが、その色があからさまに枯れているようなものが多いと元気がない証拠です。
詰まり具合をチェック
葉と葉、茎と茎がぎっしりと詰まっているものを選びましょう。ひょろっとした苗は元気がない証拠です。
多肉を植える
大雑把に言うと、土なら何でもOKです。心配な方は「多肉植物・サボテンの土」を買うのが手っ取り早いです。私は、「花・野菜の土」を買って野菜を育ててるので、そのあまり土を使ってますが、それで十分です。
買ってきた多肉がかわいい鉢に入っていて、かわいく収まっていれば植え替えは必要ありません
苗を買って、お手製の鉢に植えたら、かわいさ倍増ですね♪
置き場所
室内でも大丈夫ですが明るい場所に置きましょう。真夏の炎天下も耐えられますが、お水はこまめにやってください。冬は凍ってしまうようなところは葉が凍ってしまうので、軒下かお部屋に入れたほうがいいです。太陽の当たるところに置いておくと秋に紅葉するのでかわいいですよ。
のびすぎた多肉の剪定・植え替え
伸びすぎて形が乱れてきたら、温かい季節に剪定・株分け・植え替えをします。やり方はとても簡単。ほとんどの多肉植物はどこからでも根が出ますので、適当に切って土に刺したり、置いたりすればOKです。
葉っぱ一枚からでも
葉っぱ1枚転がしていても芽と根が出ます。土の上に転がしておけば勝手に育ちます。
写真のように土に転がしておけば、そのうち根が付き育ちます。
枝の途中からでも
枝からも芽が出るので、伸び切ったものの先端を切って土に刺しておけばOK。
写真のように土に刺しておけばOKです。
葉っぱから子ども!?
カランコエ・子宝弁慶草は、葉っぱにたくさんの子どもができます。勝手に落ちて勝手に根付きます。地植えすると大量の子宝草が増えすぎて逆に困るくらいです。
伸び切った多肉(笑)。もっさんみいこはズボラ&面倒くさがりなので、ここまで伸びてやっと植え替えを決意します。
チョキチョキ切りまくって、汚いところはポイポイ捨てて、元気なところだけを土に置いたり刺したりします。超大雑把!
夏ごろには、このとおり元気に育ちます。
時々、元気すぎるやつに居場所を奪われ枯れるひ弱ッ子もいるので注意です。別の鉢に植えてやる方がいいです。
多肉植物は、育て方のコツを覚えれば、増えすぎて困るくらいです。
植物の育て方は、こちらでも説明してます。あわせて読んでね。