
三角や四角のリースもオシャレでしょ♪枝で作れるんだよ。
ツルで作った丸いリース素材も最近では100均で売っていますが、オリジナルの味があるものを作ろうと思えば、やっぱり土台から手作りが一番です。枝を結んで、三角や四角の素敵なリースを作りませんか?
□自然の木の実や枝、葉を使いながら自然学習ができる
□紐を結ぶことが学べる
□接着剤をどこに、どのように貼り付ければよいかを学べる。

木の枝リースを作ろう
- 木の枝
- 木の実
- リボンや毛糸
- 飾りパーツ(スパンコール、ビーズ、ポンポン、ボタン、木の実、貝殻など)
- 木工用ボンドまたはGクリア
まずは、木の枝と木の実を拾いに行きます。秋の実りを探しに行くだけでも楽しいですよね。こちらをご参考に↓

リースの土台を作る
①枝を組み立てる
まずは、枝を組み立てて、三角にしようか、四角にしようか、どこが上か下か?、どの枝でどの組み合わせで…などイメージを膨らませます。枝分かれしている枝を作っても面白いモノができますよ。
②枝同士を結び付ける
枝同士が重なる場所の片方の枝に毛糸を固結びします。結んだ短い方は固定した後に結び付けるのでちょっと長め。
2本の枝を十字にきつく巻いていきます。
③結んで固める
巻き終わったら、②で残しておいた毛糸の端とぎゅっと結びます。②の紐が短くて結べない時は枝に結んでいいですが、固結びができず緩んでしまうので、接着剤で止めておきます。
④残りを結び固める
三角なら3点、四角なら4点を同じように結びます。
飾り付けをする
土台ができたら飾り付け開始です。毛糸やモールをまいたり、木の実やキラキラパーツを付けたり好きなものを貼り付けていきます。
おススメ接着剤
コニシ ボンドGクリヤー 早くくっつくので立体工作に便利な接着剤です!ちょっとネバネバしますが、瞬間接着剤のような危険なものではありません。手についた接着剤は洗うより指同士こすり合わせた方が早く取れます。ホットボンドでやけどを心配するよりこっちがおススメかも。
木工用ボンド速乾 Gクリアほど早くはくっつきませんが、普通の木工用ボンドよりは早くつきます。じっくり時間が使える時は、こっちの方がややコスパがいいかも。Gクリヤーより扱いやすいですが、屋外やイベントでの工作ではGクリヤーが早くて使いやすいです。
貼り付ける場所もコツが必要です。枝が重なっている部分は引っ掛かりやすく接着面が多いのでくっつきやすいですが、枝の途中は接着面が少なくくっつきにくいです。
特にまつぼっくりやドングリのとがった部分を木の枝の途中に貼るのはかなり難しいです。接着面が少ないと接着剤をつけても安定しません。枝分かれしているところや枝を重ねたところに貼る方が安定します。
塊でくっつけていくと周囲にも接着面が増えるので、貼りやすいゾーンが増えます。
飾り物の作り方はこちらもご参考に♪↓↓↓↓

大人はできるだけ子どもの制作を見守って。
おぼつかない手つきで制作する子どもを見ていられなくて、ついつい手や口が出てしまう大人は多いです(笑)。お気持ちはわかりますが、上手くいかないのも経験です。ちょっとした失敗は「どうやったらうまくいくかな?」と子どもにとって解決策を探すチャンスです。どうしてもできなくて困って助けを求められてからお手伝いするのでも遅くはないですよ。その子どもに合わせて、手出し口出しを気をつければ、子どもの力はぐんと伸びます。
慣れない手つきを見ると、大人はついつい口や手が出てしまいますが、じっと我慢です。自分で失敗するから、どこで失敗するのかどうやって失敗したのか、どうやったらうまくいくかを覚えます。見ているだけ、言われたことをやるだけでは覚えられないことです。
素敵なリース作品(こどもの作品)
大人もぜひ、自分の手で作ってみてください。
このリース制作は、大人も十分に楽しめる物です。なので、ついつい子どもが作っている最中に口や手を出したくなってしまいます(笑)。お気持ちすごくよくわかります。でも大人と子どもは、感性も好みも違うので、どうしても意見の食い違いになるようです。せっかくの楽しい造形がどちらかが我慢するようなことになってはもったいないので、ぜひ大人も子どもの制作を横取りしないで、自分で満足いく作品を一から作ってください(笑)!
写真のように、大人向けなら太目の木の枝を使うとずっしりとしたいい感じのリースができますよ♪

子どもは、クリスマスリースが作りたいとは思ってないんです(笑)。ピンクのキラキラが作りたいんです(笑)。クリスマスリースを作るなら大人が自分で作ってくださ~い!
その他、大人が楽しめる造形はこちら↓

【関連】自然素材を使った造形いろいろ
