秋になったら、山で工作をしたくなるもっさんです。秋の豊かさをリアルに感じながら心地よいお天気でハイキングは格別ですよ!
毎年行っているハイキング&工作のイベント、今年も行ってきました。
ネットやテレビなどでも秋は感じられますが、やっぱり自然の中で味わう秋は格別です
長時間の山登りハイキングでなくても、山の入り口や公園で十分に秋は楽しめますので、お子さんの年齢に合わせて、本物の自然を味わってみてはいかがですか?
実際に自然の現場で本物の自然を見て感じる、「本物」というのが大事です。
とはいえ、自然の中で遊んだ経験が少ない人は、どうやって自然を楽しめば良いのかわからないと思うので、今回は、自然探し表を作成して、自然観察しながら山登りをしました。
ただの「もの探し」の項目だけだと、「探して終わり」となりそうだったので、いろんな角度から自然を観察できる項目を入れてみました。みんな結構ノリノリで次から次へといろんなものを探してくれてとてもうれしかったです。
もの探し
今回は、工作の材料を集めながら登るので、材料になりそうな「どんぐり」「ドングリ以外の実」「木の枝」。それに加え、「花」「きのこ」「虫食い」など、自然の中だからこそ実際に探せるものを入れました。他には「落ち葉」「虫」「バッタ」「まつぼっくり」などなんでもいいですね。
※採ってよいもの悪い物は、その自然環境によって違うのでご注意ください。
※きのこは毒があるものも、普通の公園に生えてることがあるので、触らず見るだけにしておきましょう。
形探し
自然の形に注目できるのが形探しです。モノではなく形。ぴったりでなくてもOK!枝のつき方や葉っぱの形、自然界にはいろんな形が存在することに注目できます。(ミミズや死んだムカデをむりやりNの形にしてましたけど(笑))、他には「△」「◇」「※」何でもありです。
音探し
物を探すだけではなく、耳を澄まして自然を感じる「虫、鳥の声」。静かにしないと聞こえません。静かにすると音だけでなく空気感や自然の気配を感じます。体全体で感じるその自然の経験は、大人になっても心の中に残ります。風の音もあったら楽しかった!と後で気づきました。
「こんな感じ」探し
それぞれの感性まかせの「絶景」「何か言ってそうな生き物」「残念な生き物」「大発見」。自分の感性でいいので、正解不正解はありません。自然が何を考えているのか、どう思っているのかを考えてみるのは面白いです。想像力を働かせて物語を作っても楽しいです。また、友達が感じたものを聞くことで、色んな感じ方があるんだなぁと知ることもできます。
一人ずつに配って一人ずつビンゴにして楽しむのも良いですが、今回は工作の材料探しもしてほしかったので、時短も考えて、みんなで全項目を探しながら山を登りました。
みんなで、見つけたもの、感じたものを共有しながらたくさん探すのも楽しかったです。(表に書いてある正の字は見つけた数です。たくさんありすぎて書ききれておりません笑。)
拾った木の実は、こちらの本で調べることができます。(山に持っていくのは重たいですけど)。煮沸消毒はできないので、自然そのまま取れたてぴちぴちで工作します。
山のデッキ広場についたら、工作開始。持ってきた材料と合わせて自由に工作タイムです。毎回、お菓子を持っていきます。山を歩いて小腹がすいているので、お菓子を食べながら自由に工作♪足りない材料は周りのお山に探しに行きます。